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住まいの健康診断

基礎

家の全周にわたり外から見える部分を確認します。 内側については、換気口から覗いて確認、もしくは室内の床下点検口から確認します。

基礎は、住宅の重みを支える役割を担っており、構造上最も重要なものの一つといえます。通常、基礎は鉄筋コンクリートでつくられており、長期間にわたって強固な性能を発揮します。ところが、鉄筋コンクリートを構成する重要な部分である鉄筋は錆びると膨張し、ひどくなると内部からコンクリートを壊してしまう恐れがあります。

錆びの発生原因は、周囲の状況や気候にもよりますが、雨などがひび割れや欠損部分からしみこむことが原因といわれています。

ひび割れ幅が0.3mm程度(テレフォンカードの厚み)、欠損が5mm程度になると、雨水がしみこみ易くなり錆びの原因となる可能性が大きくなるといわれています。ですから基礎の点検をしていただいてそのようなひび割れが発見されたら、メンテナンスのサインとお考えください。

点検 幅0.3mm以上のひび割れ、深さ5mm以上の欠損

ひび割れの幅を正確に計測するためには、専門店で「クラックスケール」を入手してください。

0.3mm以上のひび割れかどうかを確認するために、使用済みテレフォンカードを差し込みやすいようにカットしておくと便利です。

  • 深さ5mm以上の欠損については、外壁を参照ください。

点検 蟻害(シロアリの蟻道を含む)

暗い部分はライトで照らして、基礎コンクリートへの蟻害(シロアリの蟻道を含む)を確認します。

基礎コンクリートの表面に、土で造られたトンネル状の通路が蟻道です。

シロアリが住みやすい環境を作らないように注意しましょう。

  • 湿気をためないために床下換気口を塞がない。
  • シロアリのえさとなるような残剤は片付ける。

点検チェック欄(該当するものはメンテナンスが必要です)

「基礎」の点検チェック項目 チェック欄
コンクリート打放し又は塗装仕上 幅0.3mm以上のひび割れ  
深さ5mm以上の欠損  
コンクリートの著しい劣化  
さび汁を伴うひび割れ、欠損  
鉄筋の露出  
蟻害(シロアリの蟻道を含む)  
モルタル仕上 仕上材と構造材にまたがった幅0.3mm以上のひび割れ  
構造材における深さ5mm以上の欠損  
さび汁を伴うひび割れ、欠損  
鉄筋の露出  
蟻害(シロアリの蟻道を含む)