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住まいの健康診断

屋根

敷地内外の住宅全体を見渡せる位置から、屋根および住宅全体を確認します。

屋根は、雨などの浸入を防ぐ重要な部分です。外や窓(2階から1階の屋根が見れる場合)から観察して、屋根葺き材がずれたり、ひび割れている場合は、一つのメンテナンスのサインと考えてください。

また、構造材への影響を調べるには、屋根裏の点検も有効です。通常の住宅では、押し入れの天井など、最低1箇所ははずせるようになっています。(点検口という形ではなく、合板がずらせるようになっている場合が多いようです)懐中電灯を使って見える範囲で雨漏りの跡がないか等について、点検してみてください。

なお、もし雨漏りのしみが室内にしみ出ている状態だったら、すぐにメンテナンスが必要です。

点検 外や窓から屋根の状態を調べる

  • 住宅全体を見通せる位置から屋根を見て、「ムクリ、窪み、波打ち」「屋根葺き材の浮き、ズレ、割れ」を確認します。
  • 1階の屋根と外壁との取合部に接近して、防水シートに破断している箇所がないかどうかを確認します。(防水シートが見えない場合は雨仕舞用の鉄板の破損を確認)
  • 基礎にひび割れが発見されている場合には、特に注意して住宅全体の傾きをチェックします。
  • 確認しにくい場所は双眼鏡を使って確認しましょう。

点検 屋根裏の点検

  • 屋根裏点検口周辺から「雨漏りのシミの有無」「カビや蟻道の有無」を確認します。
  • 小屋裏、屋根裏点検口から全体を見渡し、小屋組や2階床組の「腐朽(木の隙間の木屑、裂け目からのぞく空洞部、木材のくずれ、継ぎ目の隙間、割れ、腐れ、等)」を確認します。
  • 鉄骨造の場合は、鉄材の赤サビ発生の有無を確認します。

見えにくい部分は懐中電灯や双眼鏡を使って確認しましょう。

日射の影響を受けやすい屋根裏は熱気がこもりやすい場所ですが、異常なほどの湿気等を感じたら、要チェックです。

点検チェック欄(該当するものはメンテナンスが必要です)

「屋根」の点検チェック項目 チェック欄
屋根 屋根葺き材に耐久性又は防水上支障のある破損、ずれ、ひび割れ、劣化、欠損、浮き又ははがれ  
陸屋根等の場合には、防水上支障のある防止層の劣化、水切り金物等の不具合  
小屋組 木材の腐朽、蟻害  
基本性能に支障のあるひび割れ、劣化、欠損、菌体(カビ、茸等)の付着、鉄筋の露出又はさび汁の発生  
雨漏りの跡