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住まいの健康診断

床や柱、壁の傾き

家の全周にわたり外から見える部分を確認します。 内側については、換気口から覗いて確認、もしくは室内の床下点検口から確認します。

床の傾き
  • 住宅内をすべて歩行し、予め異常が感じられる箇所を確認します。
  • 水周りや居間等の使用頻度の高い部分は特に注意して歩行します。
  • 各階で床が傾きそうな居室(最も面積の広い室、人の集まる室、水周り、その他歩行により異常を感じる箇所)を選び、床全体を見渡して、床の傾きを測定します。
柱、壁の傾き
  • 原則として、すべての部屋、廊下において確認します。

床・壁などの傾きが大きい場合、安全性等に影響のある構造的な問題(瑕疵)の可能性があります。床や壁の傾斜を計測してみて、3/1,000以上であったら、そのシグナルとみていいでしょう。

ただし、3/1,000を超えていることがすぐに構造的な問題(瑕疵)というのではなく、あくまで構造的な問題(瑕疵)の可能性が一定に出てくるということです。傾斜が3/1,000から6/1,000の場合は一定に存在し、6/1,000を超える場合は存在の可能性がかなり高くなる、といわれています。いずれにしても、構造的な問題(瑕疵)であることを断定するには、詳しい調査が必要になります。

点検 傾斜の簡易計測方法 〜床〜

部屋の端から反対側の端まで(3m以上)を使って傾斜を測ります。

用意するもの
透明なホース(4m以上適宜)、テープ、ペン、水

3/1,000とは
床面の長さ1mに対して3mmの傾斜という意味です。たとえば床面の長さが3mの場合なら、両端の差は9mmとなります。

点検 傾斜の簡易計測方法 〜柱や壁〜

  • 原則として、すべての部屋・廊下において、簡易な道具(糸に5円玉を結び付けたものを用意)を使って、柱や壁の傾斜の様子をおおまかに確認します。
  • 正確に傾斜値を知りたい場合には専門用具「下げ振り(長さ2m以上)」等を利用して計測してください。傾斜が3/1,000以上であれば専門工事業者に相談することをお勧めします。

点検チェック欄(該当するものはメンテナンスが必要です)

「床・柱・壁の傾き」の点検チェック項目 チェック欄
3/1,000以上の勾配※1の傾斜  
柱・はり 3/1,000以上の勾配※2の傾斜  
内壁 3/1,000以上の勾配※2の傾斜