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住宅各部のお手入れ

住まいの室内環境

揮発性有機化合物

住宅各部にはホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を含むものを使用されている場合があります。その強さや体質・体調・季節などの関係で、目に刺激を感じたり、匂いがしたり、頭痛などの不快感を覚えたりすることがありますので、換気を十分に行ってください。

  • (1)新しい住宅建材や家具などからの揮発性有機化合物発生は、工事直後や夏期に多いとされています。入居直後や夏場は、特によく換気してください。
  • (2)万一、不快感等の症状が続くときは、すぐ医師にご相談ください。

車庫(一酸化炭素中毒)

閉鎖型車庫(住宅に取り込まれた車庫)では、車のエンジンの始動時やアイドリング中に発生した一酸化炭素(CO)が充満しやすく、中毒を引き起こすおそれがありますので、必ず入り口を開放し、換気が十分行われる状態にしてください。
また、住宅内部とつながるドアや窓は必ず閉めて、住宅内部に一酸化炭素等の有毒ガスが入り込まないようにしてください。

結露

戸外の温度が低くなると、窓ガラスやアルミサッシの内側、壁の内側部分の表面温度が低い部分に結露することが多くなります。結露を放置しますと、雨漏りと同じように居室や押入の壁の内側にカビが生えたり、家具や衣類を破損するといった被害を受けることになります。結露は早くふき取ってください。

換気をする

室内の湿気が多くなると結露の原因になりますので、換気口を開け、または、一時的に窓を開けて時々新鮮な空気と入れ替えてください。

洗濯物を室内に干している時、煙突のない石油ストーブなどを使用される場合は特に注意が必要です。(石油ストーブの場合、使用する灯油と同量の水蒸気が発生します。)

暖房温度に注意する

結露はガラス面などの温度と室内の温度と湿気の関係で生じ、ガラス面が同じ温度の場合、室温や湿度が低いほど生じにくく、室温や湿度が高くなるほど生じやすくなります。

結露を防止するためには、湿度を低くするよう換気を心がけるとともに、室内温度を必要以上に高くしないことが大切です。

シロアリ、ダニ、カビ

シロアリ

日本には約10種類のシロアリが分布しています。このうち、住まいに被害を及ぼすのはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。

シロアリは湿気が多く暖かい場所を好み、浴室・台所・洗面所・トイレの床下などに発生します。木口から侵入し、芯材部分だけ食べて外側は残しておくため、内側が食い尽くされて空洞になっても気が付かないということが起こります。近所でシロアリが発生したり、庭で蟻道を見つけたり、灰色がかった羽蟻のような虫を見かけたりしたら、シロアリの被害を受けているおそれがあります。その場合は専門の業者に相談し、検査や駆除を行ってください。

ダニ

畳表1m²からは、50〜1000匹(100匹前後が多い)のダニが見つかるといわれています。また、ぬいぐるみや布製ソファーは1m²あたり1000匹前後、じゅうたんになると1m²あたり1000〜1万匹の範囲で生息します。

ダニが発生すると、かゆみ・腫れ・ニキビ・喘息などの症状をひきおこすことがあります。
ダニの予防は、部屋の換気と餌になるフケやホコリを残さないよう掃除をこまめにすることです。

カビ

カビは、温度(20〜70℃)・湿度(70%以上)・栄養(汚れ)の条件がそろうと、どこにでも繁殖します。浴室の壁・天井の隅・家具の裏側・押入などに多く発生します。部屋の換気と掃除をよくしてください。タンス等の家具は、壁から10cmほど離して置いたほうがよいでしょう。

カビが発生したら、すぐに取り除くことが重要です。塩素系漂白剤を表示にしたがって薄め、ハケでカビの部分に塗ってください。20分程そのままにしておき、ぬるま湯で絞った雑巾で拭き取ってください。漂白剤を使用する際は、窓を開け、ゴム手袋やマスクを使用してください。